医療超音波検査後の気遣い!
超音波技術者の気遣い!
エックス線検査に障害やアーチファクトを発生させないために
マンモグラフィー技師も念頭に入れたほうがよい、超音波ゼリーの特性
写真は胸部エックス線高圧撮影で生じたアーチファクトです
原因はエコーのゼリーでした
次の写真は検査衣にゼリーを塗りつけて撮影したものです
拭き取ってもアーチファクト陰影は若干残ります
ハードゼリーとソフトゼリーの比較エックス線写真
超音波検査士の方へゼリーは完全に拭き取ってください
マンモグラフィー技師の方へ撮影前にゼリーの付着の有無を確認してください
基本的に検診の場合エコー検査がファーストチョイスに選択されますのでゼリーの付着の可能性は高くなっております。
ゼリーが付着しているとポジショニングで滑りますので深部は撮影困難になったり圧迫不備になることが予想されます。
ご注意ください!
テクニックはそのような情報をつかみ取ることも大切です。