TPP反対!自由化で農林水産業打撃を受ける?逆の発想では追い風が吹く!

昨日の新聞の報道にTPP反対集会の記事が記載されていました
農林水産業界は大打撃を受けて大きな打撃を受けるとのこと
はたしてそうなるのでしょうか?
実際私の知るここ最近沖縄における農水産物の物流傾向は
生鮮食材を香港や中国に出荷し
アメリカやオーストラリア、中国などから仕入れしている状況が際立って見られる
実際に近所のスーパーではほとんど輸入食材が陳列されており
沖縄産の生鮮食材は特注または非常に高値で販売されている傾向を感じる
なぜなら旬の食材の時期は見た目の悪い良質な野菜類が捨て値で売りさばかれていたのであるが
ここ1年見かけた事がない
また沖縄ー香港の空路が毎日就航しており、香港から気軽にお買いものに来ている状況が目立つ
なかなか私でも手の出せない商品を両手いっぱいにぶら下げている中国のおばちゃんを見かける
最近は医療関係!特に人間ドックなどの健診受診ツアーも開始され出した
基本的に日本国内で義務づけされた産地表示が安全性を確保できるものと外国(とくに中国)の方々に浸透してきたのでしょう
実際に私は沖縄の釣りたてキハダマグロを香港に送りました、
ビブリオ菌対策などの非常に厳しい検疫をクリアーさせてです
その結果かわかりませんが、その日以降香港や中国に生鮮魚介類を輸出する業者が出ました
中国の方々は意外と食材や製品を消費する時はじっくり品質を吟味して購入する賢い人々と思えます
なぜなら私が某鮮魚市場で仕入れ魚介類を品定めしているときに、気さくな中国のおじさんが私に良質の鮮魚を目利きしてくれました
理由はLook like good!自然の輝きを放っていること!
無理な薬品での品質向上が見受けられない!いくつかを指さして吟味の仕方を親切に教えてくれました
私も中国からのお買いものツアーで来沖したと思ったのでしょうか?
このおじさんは頻繁に沖縄に来ているのでしょう
おわかりいただけたでしょうか?
日本製が売りにくくなるのではなく、売りやすくなるのです
自由化が進みフリーになればなるほどマーケットは広がります
基本的に私もTPPは反対です。身近な安全な食材を安く購入したいので!
実際に私は競りで鮮魚を競り落とせる事は出来なくなってきました
理由は・・・どこにある?
110118_0837~02.jpgちなみに小笠原の幻のビタローの写真