マグロ模様と肉質に相関性は認められるのか?

今日のセリ35キロ平均のマグロが十数本並ぶ!
那覇のセリにマグロ多く水揚げされていたと大手仲卸業者は言っていた
今日は高値でした?
理由は品質の良いマグロが多いからだと私は分析します。
ここ最近の私のマグロ目利きのテーマはマグロ模様と肉質、鮮度の相関性についてです。
今日は3枚の写真をお送りします
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写真左右両サイドは丸っこいマグロ模様が彌慢性に不規則に散らばったように観察されます。また胸鰭付近は縞模様も観られました
中央の写真は細長い模様が比較的規則正しく配列して観られます。
またキハダマグロ特有の黄色い輝きが強く感じられます
肉質はアメジスト色の明るい透明感のある輝きで観られ模様と肉質の色合いに相関性は認めませんでした
表面粘液は左右両サイドはゲル状で多く領域性、中央は薄く均一に全体を覆う感じです。
細かく分析すると、中央は薄化粧のきれいな塗り、右は厚化粧でちょっと化粧に頑張りすぎた?左は厚化粧したがところどころ汗で流れてしまった!そんな感じで観察されました。
他の漁協に並ぶマグロと異なるキーワードは
1 マグロの血液が生きているものが多い
2 マグロ模様が多い
3 表面粘液でマグロ全体が覆われている
4 深層水添加氷保管で持ち帰っている
5 日帰り主体である。今日のセリに並ぶマグロ昨日(日曜日)に釣れたマグロです。
もっとデータを蓄積して分析していかないと結果は出せません!