マグロの品質管理はマニュアルに従って品質維持延長

先週土曜日のマグロ明日出荷です
今朝捌きました
100617_0857~0001.jpg写真はブロックカットしてエアーブラスト空冷マイナス2℃処理保管開始
これまでの流れ
糸満のセリでJ丸のキメジ24キロ1本仕入れました時刻7時15分
すぐに事業所に戻り、つり下げ血抜きカット処理→つり下げエアーブラストマイナス3℃保管管理開始時刻7時50分海洋深層水Gmo50ccマグロ表面全体に霧吹きで散布
冷蔵庫内酸素供給のため1日30秒ドア開放の9時と18時の2回
5日目今朝8時(120時間後、ロインまたはブロックカット血合い筋除去
マイナス2℃エアーブラスト色づけ呼吸管理開始
28時間後6日目正午よりカルパッチョ用にカットし
100520_1238~0001.jpg殺菌灯処理5分→10℃以下の温度管理の元、配達14時30分
この作業は肉類に一般的に行われている品質管理です。
作業手順に従って処理を行うと品質維持延長は確実に実施できます
セリ時に非常に品質良いと判断できても、この処理手順に応じた作業は行っているほうが良いことも判明しましたので、私は以後もこれを超える維持管理方法が見つかるまでは、継続します。
もし私がマグロの販売をやめた時はその作業ができなくなったときです。どんなに良い品質に感じたマグロでも確実に血抜きを行う事が品質維持延長の鉄則です。