マグロの焼けを回復できた

最近日本全国生鮮食材が不足しています
マグロも同じく、先月前半までは釣れ盛っていました。
今月7月からマグロ水揚げ激減して、夏休みのイベントが始まりだすとともに、マグロは高騰
数ヶ月前のラジオ放送でのマグロ暴落ニュースが記憶に残っている消費者の方々は多く存在しています。
そのため注文以外のマグロは取り寄せしておりません
明日出荷のマグロのデータを公開します
マグロは日帰りで持ち込まれたものでした。現在50パーセントの確率でマグロ中心部に自己熱淡泊凝固を認めているので歩合はそのように計算しなければなりません。
しかしセリ値は驚くほど高値であり、注文なので仕入れなければならない。
28日に仕入れました→主要血管をカットしてつり下げエアーブラスト−3℃血抜き保管管理開始しました。
深層水Gm0は霧吹きでエアーブラストに乗せて冷蔵庫内に循環散布処理
100730_1040~0001.jpg写真は48時間で抜けたマグロの血液です
くすんだ濁りのあるピンク色のさらっとした水分が130cc排出されました
捌いてみると左背中部はツナ缶レベルの自己熱変化を厚み2センチ長さ20センチ範囲に認めました
ここであせってもしょうがないので、明日出荷分のマグロブロックを冷蔵庫の送風口に移動し強い送風を行いました
100730_1040~0002.jpg3時間後の写真です
回復しています。
いつもの手順と異なるのは、送風の強さだけです。
通常の送風が微弱に対して今回は強です。